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長崎で「チャレンジカップ全国優勝者」がサッカーボールパフォーマンス披露

公演中の「X(クロス)」。右で逆立ちしている方がYUDAIさん

公演中の「X(クロス)」。右で逆立ちしている方がYUDAIさん

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 長崎・時津町のマリーナアルパマ(時津町久留里郷)で11月15日、チャレンジカップ全国優勝者・YUDAIさん(18)がサッカーボールを使ったパフォーマンスを披露する。

X(クロス)

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 パフォーマンスは同会場で開催される地域活性化イベント「くるりマルクト」内で行われるもので、同イベントの開催を知ったYUDAIさんが主催者に参加を申し出た。

 チャレンジカップとは一般社団法人日本チャレンジ教育協会が主催する小・中・高校生向け参加型イベント。子どもたちが半年後のチャレンジ目標を自身で設定してエントリーし、その結果や経緯について実際体験したことを発表する。「志望校への合格」「楽器をマスターする」「1400時間の勉強マラソンに挑戦する」など設定内容はさまざまで制限はない。

 YUDAIさんは審査を勝ち抜き、昨年4月に東京都内で行われた「チャレンジカップ2014グランプリ決定戦」に進出。同大会には全国の学校や学習塾から1万4000人を超える子どもたちが参加し、グランプリ決定戦では全国各地から勝ち進んだ8組が半年間の活動報告を発表した。

 憧れの監督がいるサッカー部に入部するため創成館高校(諫早市)に入学したYUDAIさんは、2年生になる直前の2月に右膝のじん帯を損傷する事故に遭遇。医師から「復帰は困難」と宣告され、サッカー選手への道を泣きながら断念した。幼いころからサッカーが大好きで、サッカーのことばかり考えていたYUDAIさんは、サッカー部のマネジャーになることで大好きなサッカーに関わり続けられる道を選んだ。しかし「ボールを蹴りたい」という気持ちを、どうしても抑えられなかったという。

 その後、チャレンジカップの存在を知り、フリースタイル・フットボールの50種類の技をマスターすることを目標に挑戦を始めた。家族や親戚、友人など周囲からの温かい応援を励みにして、ひたすら練習を続けた結果、チャレンジ期間が終わるころには目標を上回る100種類以上の技をマスターしていた。

 活動報告の中でYUDAIさんは「けがをした事実は変えられない。でも、けがをしたことをどう捉えるかは自分の考え方次第。それは変えられる」と訴え、600人を超える観客から拍手を浴びてグランプリを獲得した。

 今春、高校を卒業したYUDAIさんはプロパフォーマーとして生きることを決意。5月にはフリースタイル・バスケットボールが得意な弟のRYUJIさん(16)とパフォーマンスチーム「X(クロス)」を結成。現在、精力的に公演活動を行っている。

 同イベント会場にはステージがない上、30店が出店するため使えるスペースが限られる。YUDAIさんは「たとえどんな環境でもできなければプロとは言えないはず。今回は『皆さんにどうやったら楽しんでもらえるか』という経験を積ませてもらうチャンスだと思い、無理を承知でお願いした。どんな状況になるか全く予想できないが、一生懸命取り組むので見に来てほしい」とほほ笑む。

 「くるりマルクト」の開催時間は10時~16時。入場無料。

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