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長崎のふんどし専門店に「ふんどしマン」来店 佐世保出身の東大大学院生

長崎のふんどし専門店に「ふんどしマン」来店 佐世保出身の東大大学院生

TeRAYAオリジナル「浮世絵ざんまい」を身に着けた野田さん

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 長崎のふんどし専門店「TeRAYA」(長崎市大浦町)に1月10日、ふんどし一丁だけを身に着けた「ふんどしマン」が来店した。

土産を会計中のふんどしマン

 来店したのは東京大学大学院・農学生命科学研究科修士課程2年の野田貴志さん(24)。野田さんは、佐世保の実家に帰る正月休みに合わせて同店を訪れた。

 野田さんがふんどしに興味を持ったのは1年ほど前。アート系の大学に通う友人に頼まれて「ふんどし姿」に初挑戦したことがきっかけ。作品テーマは「ふんどしがある日常」。野田さんを含めた数人がふんどし姿で日常生活を送り、周囲のさまざまな反応も含め全体が作品になるというもの。初めてふんどしを着用した野田さんは、その爽快感に魅了された。

 「ふんどしをはくと快適だし、周囲の反応が面白い」と野田さん。「ふんどしで歩くと普段は関わりがない人からも声を掛けられたり、外国の人と仲良くなれたりする。無言で歩くだけで遭遇した人たちの価値観が揺らぎ、その人の常識に問い掛けたり、対話したりできる」と説明する。

 「祭りの時にふんどし姿がおかしいと言う人はいない。ところが日常ふんどし姿だと白い目で見られる。人がどのように常識とか非常識の線引きをするのか知りたかった」という野田さんは、「ふんどし姿で人に衝撃を与えることで『あいつ大丈夫か』『どうしたんだ』と疑問を持っていただき、普段は疑うことがない自分の中に当たり前にある『常識』について改めて深く考えてもらえれば」とも。

 野田さんは自身を「ふんどしマン」と称して「ふんどし姿」で日常生活を送り、フェイスブックページも立ち上げた。今年の元旦は、氷点下まで気温が下がった高尾山(東京都八王子市)に登頂。仲間たちとともに「ふんどし一丁」で登頂した野田さんは「ふんどし姿になる瞬間にいつもスイッチが入るが、高尾山はさすがに厳しかった」と振り返る。

 「冬場は『ふんどしシーズン』に当たる。夏場とは違い、街で出会う多くの人から応援される」と野田さん。以前から同店の存在が気になっていた野田さんはコートを羽織って来店。当初は正体を明かすつもりはなかったが、店主のかのこゆりさんと話すうちに意気投合して正体を明かしたという。

 「ふんどしマン」は翌日も同店を訪れ、「ふんどしマンを一目見よう」と駆け付けた同店のファンらと記念撮影などで交流を楽しんだ後、家族や友人への土産のふんどし十数点を買い求めた。

 かのこさんは「最初はびっくりしたが、とても素晴らしい真面目な青年だった。ふんどしマンの存在が、ふんどしライフの素晴らしさを世界に広げると確信した」と期待を寄せる。

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