長崎市科学館で「プラネタリウム親子朗読会」 NBCの村山アナが脚本執筆

左から村山仁志さん、染矢すみれさん、大倉聡さん、早田紀子さん

左から村山仁志さん、染矢すみれさん、大倉聡さん、早田紀子さん

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 長崎市科学館(長崎市油木町)のプラネタリウム施設「スペースシアター」で11月5日、朗読作品「ペガススの100年」の親子朗読会が開催される。

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 小説家としても活躍するNBC長崎放送の村山仁志アナウンサーがオリジナル脚本を執筆した同作は、九州最大の都市だった長崎から定期船が通っていた昭和初期の中国・上海が舞台。夢を抱いて上海に渡った長崎の青年の物語を4人のアナウンサーが朗読する。プラネタリウムには満天の星空や、昭和初期の上海の映像が映し出される。

 「船旅だと長崎から横浜まで40時間必要だった時代に、長崎発の上海航路はわずか26時間。当時、『げた履きで上海へ』という言葉が生まれたほど、長崎人にとって上海は身近な都市だった」と村山さん。ペガスス座の不思議な力によって時空を超え、現代に生きる小学生の女児と主人公の青年が対話するというストーリー。村山さんのほか、大倉聡さん、染矢すみれさん、早田紀子さんが朗読する。

 上演時間は14時~15時(予定)。小学生以上の親子が対象で、大人だけの参加も可能。入場無料だが電話申し込み(TEL 095-842-0505)が必要。定員200人。

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