ベトナム国立農業大学センター長が長崎訪問 

メロン栽培農場を訪問するヴーさん(左)

メロン栽培農場を訪問するヴーさん(左)

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 ベトナム国立農業大学・人材開発・提供センター長のヴー・ゴック・フエンさんが7月10日・11日、長崎県内の生産農場などを見学した。

高齢者施設訪問の様子

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 小林克敏県議会議員らの招きで長崎を訪れたのは、ヴーさんをはじめ、同大学関係者やベトナムの会社役員など5人。同訪問団は小林議員らと県内各地の生産農場や高齢者施設などを見学した。

 1956年に農林業大学として設立されたベトナム国立農業大学は現在、農学科、動物科学科、環境学科、経済・農村学科など15学部を設置する。昨年12月には信州大学農学部と学術交流協定を結んでいる。

 大村市内の高齢者施設で高齢者たちと一緒に歌を歌ったり、踊りを踊ったりして、なごやかな時間を過ごした訪問団は、諫早市内の生産農場では現場関係者らと意見交換を行ったり、実際の栽培の様子を見学したりした。

 収穫されたばかりのメロンを手にしたヴーさんは「日本の高度な栽培技術を目の当たりにできて、大変有意義な時間だった。今後もぜひ長崎とよりよい交流ができれば」と話す。

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