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復興支援ライブ「風とロック長崎」、長崎市公会堂で開催へ

昨年12月福島からスタートした全国ツアー「風とロックLIVE福島 CARAVAN 日本」 。福島会場の様子。

昨年12月福島からスタートした全国ツアー「風とロックLIVE福島 CARAVAN 日本」 。福島会場の様子。

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 長崎市公会堂(長崎市魚の町)で3月31日、東日本大震災の復興支援イベント「風とロック長崎LIVE福島CARAVAN日本」が行われる。

「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」を記録した映画「あの日~福島は生きている~」

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 「風とロック」は、同イベント実行委員長でクリエーティブディレクターの箭内(やない)道彦さんがパーソナリティーを務めるロック専門のラジオ番組名。箭内さんは福島県郡山市出身。2010年9月に同じ福島県出身のサンボマスターの山口隆さん、THE BACK HORNの松田晋二さん、TOKYO NO1 SOUL SETの渡辺俊美さんらとバンド「猪苗代湖ズ」を結成した。

 同イベントは昨年12月に福島で行われた「風とロックLIVE福島CARAVAN日本」を皮切りに全国各地で行われる予定で、長崎での開催は福島、沖縄、札幌に続き4番目。今後は、東京、神戸、広島、宮城、岩手での開催が予定されている。

 各開催地は、これまでさまざまな災害を経験しながら復興を成し遂げてきた場所。関東大震災、太平洋戦争、原爆、阪神・淡路大震災、長崎大水害などを乗り越えてきた地で開催することに着目したという。会場では各会場の様子を伝えるパネル展示なども行う。開催地が増えるごとに1カ所ずつパネルが増え、東北の会場に持ち帰ることになる。

 長崎では箭内さんが発起人となって製作したドキュメンタリー映画「あの日~福島は生きている~」の上映とトークショーから成る第1部とライブの第2部で構成される。映画は、東日本大震災から半年後の2011年9月、音楽で福島に元気になってもらうことを目的に県内を6日間かけて横断した「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の記録と、参加した人たちのその後を追っている。このイベントには、長崎市出身の福山雅治さんも参加していた。

 ライブでは、子どもたちを連れ沖縄に自主避難した女性の思いを紡いだ曲「こたえよ」も披露される。福島県外に避難している人のために歌を作りたいという箭内さんの思いに応えて、渡辺俊美さんが作曲した。

 主催担当者は「東日本大震災から2年がたち、被災地以外の場所ではだんだんと忘れられていく。このイベントを通じて『福島を忘れないで』と伝え、支えてくれる全国の人たちに『ありがとう』と伝えたい。また全国にいる福島から避難している人たちに出会い、福島に住む人たちが開催地へ出掛けるきっかけにしてほしい。その全てをつないで一つになるためのコンサート」と話す。

 映画上映とトークショーは開場11時、開演11時30分。ライブは開場14時、開演15時。入場料は、映画上映とトークショー=1,800円、ライブ=5,000円、両方セット=6,500円(いずれも全席自由)。収益は、福島に自然エネルギーによる野外音楽堂を作るプロジェクト「東北ライブハウス大作戦with LIVE福島」に全額寄付される。

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