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長崎で手ぶら参加できる「書き初め大会」-カフェ出店も

書道スタジオで揮毫する人たち

書道スタジオで揮毫する人たち

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 書道スタジオ「Start」(長崎市中町)で元旦から自由に参加できる「書き初め大会」が開かれる。

新年から着用する服に「書道男子」と揮毫する福山さん

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 店主で鹿児島出身の福山嘉人さんが与えられた仕事をこなすだけの日々に疑問を感じ、自分自身でできることは何かを探していたところ、幼いころに通っていた書道教室のことを思い出したことが開店のきっかけ。昨年末に勤めていた大手企業を退職して今年2月4日にオープンした。書道教室のように手本を真似するのではなく、書きたくなったときに自由に手ぶらで立ち寄って書ける場所を目指して「書道スタジオ」と名付けた。「書で困ったら『ショスタ』(店名の略称)と言われるようになりたい」と、福山さんは意気込む。

 自由に手ぶらで立ち寄り、無料で書き初めができる同大会。書道の道具も無料で貸し出す。ただし参加状況により半紙の枚数などは制限されるという。開催期間は元旦から1月5日まで。開催時間は10時~17時(5日は16時)。開催期間中は日替わりでカフェの出店や世界緑茶コンテストの最高金賞メンバー、書家などがスペシャルゲストとして参加予定。2日~4日に参加予定の「最高金賞メンバー」は無病息災を祈ってお茶を、5日に参加予定の「カフェユラク」は「katsu(麩)カレー」を、それぞれ提供する。

 福山さんは「うちに来る人は圧倒的に女性が多い。新年からは『書道男子』が増えるように願いを込めて、背中に揮毫した服を着て『福を山ほど』招きたい」とも。詳しくはフェイスブックページで確認できる。

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