長崎・住吉に居酒屋「炭焼酒場晴れる屋」（長崎市住吉町、TEL 095-844-7171)　がオープンして3カ月が過ぎた。場所は、長崎市北部の商店街の一角。近くには住吉市場もあり、住宅街でもあるため周辺人口も多い。

　店舗面積は約8坪で、席数は座敷8席、カウンター7席の計15席。大学時代に居酒屋でアルバイトを経験したオーナーの内川宏樹さん（26）が卒業後、居酒屋で働きながら気持ちを温め、今回開店を決意したという。ユニークな店名も内川さん自身の考案。だが意味は特になく、「いろいろ考えていたら、突然イメージがわいた」と笑う。店内のメニューや掲示物も、ほとんどは内川さんが筆で手書きしたものだ。「いろいろ自分で考えて作るのが好き。頼むと金もかかるし何より自分で考える方が楽しい」。

　主なメニューは、「手羽先」（150円）、「トマト巻」（160円）、「砂ズリ」（100円）など。「生ビールセット」（1,050円）も用意する。

開店3カ月の状況については、「今年は暑さがすごくて、生ビールセットが好調。外が暑いのでビアガーデンが大変だと聞くが、その分ここで飲んでもらえるのかも知れない」と笑う。「近いので滑石あたりからタクシーで利用する人も多い。目の前に住吉の電停があるので、早めに来て22時ごろに電車で帰る人もいる。飲酒運転が社会問題になっているので、この場所はありがたい」と内川さん。

営業時間は17時～24時