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長崎で「KTNチャリティー美術展」-地元作家82人の作品を一堂に

郷土作家の作品がずらりと並ぶ会場

郷土作家の作品がずらりと並ぶ会場

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 KTNギャラリー(長崎市五島町、TEL 095-827-8452)で1月17日、KTNチャリティ美術展が始まった。開催は11回目。

郷土作家の作品に見入る来場者

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 出品者は、長崎県内で活動しているか長崎県出身の郷土作家82人。作品は一律3万円で販売され、利益はユニセフを通して東日本大震災で被災した子どもたちの支援として寄付される。これまでも、FNSチャリティーキャンペーンの一環として世界中の子どもたちを対象に寄付を行っていたが、今回初めて日本の子どもたちの支援に役立てられるという。

 会場には、絵画、写真、陶芸、工芸などの作品がずらりと並ぶ。郷土作家の作品が一堂にそろう展示会だけに、毎年楽しみにしている人も多いという。初日には目当ての作家の作品購入を目指して朝7時から並ぶ人の姿も見られ、1日で24点の作品が売約済みとなった。

 通常は年1回開催している同展。昨年も1月に開催したが、3月の東日本大震災を受けて急きょ6月にも同展を開催した。今年も被災地支援をテーマにしている。

 開場時間は10時~18時(最終日は16時)。今月24日まで。

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