長崎蒲鉾水産加工業協同組合(長崎市京泊 TEL 095-850-1101)は6月1日から、同組合が展開する「長崎おでん・長崎かんぼこ王国」ブランドのキャラクターストラップを販売している。
ストラップ化したのは、おでんの具をイラスト化した「長崎かんぼこ王国」のキャラクター全20種類のうち9種類。同日から販売しているキャラクターは、竜眼王、ちくわ王妃、ねりもん王子、はんぺんミドリくん・アカネちゃん、旅人ゴボー天の5種類。同18日からは、いたつけ姫、伊達マキちゃん、平民マルテン、半月じいさんを販売する。
「長崎かんぼこ王国」とは、長崎の「練り物製品」を広める目的で同市内のかまぼこ店と飲食店、行政、各種団体が協力して設立したブランド。昨年2月22日に設立し、長崎市内の飲食店やリンガーハットの一部店舗などで「長崎おでん」を提供するほか、長崎の特産であるあご(トビウオ)でだしを取った「長崎おでんのだし」を販売するなどのブランド展開をしている。
同事務局の川崎学さんは「ブランドを設立して1年以上経過し、今年は子どもたちにもかんぼこ王国のことを知ってもらうキャンペーンを行っている。王国キャラクターのストラップ化はその一環」と話す。現在、長崎市内の保育所や幼稚園に配布する紙芝居も作っているといい「子どもたちにキャラクターと共に長崎おでんも好きになってほしい」と期待を込める。
価格は各400円。加盟するかまぼこ店などで販売する。