長崎松が枝国際ターミナル(長崎市松が枝町)で7月21日に行われた同人誌即売会&コスプレイベント「気分は上々55」の会場で、長崎生まれの萌え系サイダー「萌えっシュ」が先行販売された。発売元は「にゃんコーポレーション」。
長崎が日本のラムネ発祥の地といわれていることから、ラムネ味のサイダーにこだわって作ったという。「萌えっシュ」のラベルには長崎生まれのキャラクター「東雲和(しののめのどか)」が描かれている。キャラクターの名前は平和の町・長崎に由来。8月15日生まれで身長166センチ。チャームポイントはポニーテール。流星学園高校に通う女子高生という設定だ。
「社名の意味は猫系メードの萌え要素と長崎は猫が多い街なので、その両方を合わせているが、もっと深い意味もある。キャラクターの和は一人一人の小さな力を結集して大きな力に変化させる存在。萌え系のパワーはこれからの日本に必要な元気を与えてくれると信じている」と森實大樹(もりざねひろき)社長(28)。
250ミリリットル入りで、価格は262円。7月23日から、アミュプラザ長崎1階の雑貨店「ドラゴンデリ」で販売する。同社は今後、萌えグッズの開発・販売などを中心に、さまざまな事業を展開する予定だという。
当日のイベントには800人以上が参加し、コスプレ参加者は250人を超えた。