長崎・古川町のプルニエ・ビル(長崎市古川町)で行う「キャラ弁コンテスト」のエントリー受け付けが9月1日、始まる。
お米工房「彩艶(さいえん)」(佐世保市)が販売する「サラダごはん」を使ったキャラ弁を競う同コンテスト。「サラダごはん」は自然の野菜などの原料を、蜂蜜とでんぷんを使って無洗米に浸透させた商品。蜂蜜は殺菌効果や体内への吸収を助け、でんぷんは熱による栄養分の破壊を抑える働きがあるという。着色料などは使っていないが、鮮やかな色が特長。野菜嫌いの子どもでも与えやすいという。
「彩艶」の野村一也社長は「これで炊いたごはんで作ったおにぎりは、見た目にもきれいだし、スポーツをする子どもにはエネルギーの補給にも役立つ。このコンテストが、『サラダごはん』がもっと広がるきっかけになってくれれば」と期待を込める。コンテストで提供されるのは、赤(唐辛子)、紫(紫芋)、黄(ヒマワリの種とウコン)、緑(ほうれん草)、黒(食用備長炭)の全5色。
プルニエ・ビルの野口みほさんは「自分も料理に関わる仕事をしていたので興味がある。栄養学は奥が深いので、キャラ弁がその橋渡しになれば」とも。
エントリー期間は9月1日~14日。作品の持参および撮影会は9月15日・16日。17日~20日はネット投票を受け付け、最も得票のあった作品が優勝となる。表彰式は9月23日を予定。参加費は2,500円(サラダごはん2色(各1合)を含む)。詳しくはホームページで確認できる。