メルカつきまち(長崎市築町)市民生活プラザホールで2月14日、経営コンサルタントで作家の神田昌典さんが講演する。主催はコンネ(長崎市国分町)
神田さんは上智大学外国語学部3年次に外交官試験に合格。4年次から外務省経済局で勤務した。外務省を退職してコンサルティング会社や米国家電メーカーの日本代表などを経験した後、1998年に経営コンサルタントとして独立する。
米国で長い歴史を持つ「ダイレクトレスポンス・マーケティング」(略称=DRM、情報の受け手に返信させることを促すマーケティング手法)や、英国の教育指導者・トニー・プザンさんが考案したブレインストーミング手法「マインドマップ」を日本に紹介したことで知られる。著書は「あなたの会社が90日で儲かる」「全脳思考」「2022-これから10年活躍できる人の条件」ほか多数。公益財団法人・日本生涯教育協議会理事を務める。
2012年から10年間、神田さんが毎年行う「2022 全国縦断講演会」の一環。長崎講演は昨年から始まった。今年のテーマは「2016年、これから稼ぐ方法は、こう変わる」。神田さんが独自の視点で分かりやすく持論を展開する。
主催するコンネの戸高大輔さんは「長崎で神田先生の話を聞く機会は極めて限られる。今回はかなり挑発的なタイトルだが、決してビジネスだけの話ではなく奥が深い。ちょうどバレンタインデーなので、ぜひ大切な人と一緒に聞いてもらいたい」と話す。
講演時間は18時30分~20時30分。受講料は7,560円。要事前申し込み。