JR長崎駅かもめ広場でアイス万博「あいぱく」開催

「あいぱく」会場の風景

「あいぱく」会場の風景

  • 0

  •  

 JR長崎駅かもめ広場(長崎市尾上町)で5月20日~29日、アイスクリーム万博「あいぱく」が開催される。主催は長崎ターミナルビル。

記念撮影する来場者

[広告]

 一般社団法人「日本アイスマニア協会」が日本のアイスクリームの素晴らしさを広めるため、おいしいアイスクリームを全国から100種類以上集めた博覧会として昨年5月、ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区)で初開催した。

 同協会にはアイスクリームに関する検定試験「アイスマニア検定」の合格者6000人以上が所属する。原宿会場ではアイスクリームやご当地アイスの販売のほか、生アイス専門店「GLACIEL」のシェフパティシエ・江森宏之さんのトークショーやワークショップ、市販のパッケージ展示などが行われ、5日間で約1万5000人が来場。昨年9月の鹿児島開催では、6日間で10万個ほどのアイスクリームを販売したという。

 長崎開催では過去最大規模の約125種類のアイスクリームを用意。開催初日には明治時代に創業した桔梗屋(山梨県笛吹市)の「桔梗信玄ソフト」(390円)に50人ほどの行列が常に続いた。そのほか、同協会とハーゲンダッツがコラボしたスペシャルサンデー(1,000円)、スマイルクリエート(広島県福山市)のアイスクリームフロート(500円)、口の中がインコ臭くなるという「とり見カフェ ぽこの森」(兵庫県神戸市)のインコアイス(350円、380円)やフタバ食品(栃木県宇都宮市)のレモン牛乳ソフト(140円)などが出店する。来場者らは気に入ったアイスのブースに並び、グループで少しずつ分け合ったり、スマホで写真を撮ったりして楽しんだ。

 会場入り口にある段ボール製の巨大アイスクリームと一緒に写真を撮り、インスタグラムでハッシュタグを付けて「アミュポス」と投稿した画面を、隣接するアミュプラザ長崎4階の特設会場で見せた人には、丸永製菓(福岡県久留米市)のミニアイスを進呈する(12時~、各日300人)ほか、無料でプリントする(12時~19時、22日まで)。

 長崎ターミナルビル営業部販売促進課の三宅理絵さんは「長崎では初開催だが各地でとても人気のイベント。特にアイス好きの女性に、ぜひ楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(売り切れ次第終了)。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース