長崎・住吉エリアの飲食店14店が参加して7月17日・18日の2日間、合同イベント「住吉さるかNIGHT」を開催する。
昨年2月、同エリアの飲食店21店舗が協力して地域活性化をテーマに初開催。好評だったため同年11月に第2回を開いた。イベント名の「さるかナイト」は、散策するという意味の方言「さるく」をもじったもの。「住吉の夜を飲み歩かないと!」と人を誘う気持ちを込めている。
実行委員長の長濱洋平さん(28)は勤めていた会社を辞め、20歳でバーの世界に飛び込んだ。2014年7月、26歳で念願のビストロバー「Avanti」(長崎市住吉町)をオープン。今月、開店2周年を迎えた。
「初めての『さるかナイト』は2日間開催した。『人が多くて混雑した』『残りチケットを翌日も使いたい』『食事できる店を増やして』という参加者の皆さんからの意見を参考に、11月は4日間に拡大した」と振り返る。今回も客からの意見を参考に、開催期間を2日間に戻し、10枚つづりのチケットは5枚つづりに変更。「回を重ねるごとに参加しやすいイベントに進化している」と長濱さん。
「Avanti」のほか、「Bar 蔵・時」「となりのハレルヤ」「バラエティーハウス 蛸焼道場」「焼鳥&Darts bar まとりや」「地鶏&炭焼き酒場 月の燈」「Bar Amber」「居ざかBar」「ダイニングバー 森」「Bar AQUA-BIT」「缶’z bar Syo」「Lounge bar Re:ly」「freesia」「住吉ガールズコレクション」の14店が参加する。
ドリンクチケット(5枚つづり)は各店でドリンクや食べ物と交換できる(各店1枚限り)。前売り券(2,000円)を参加各店で取り扱うほか、当日券(2,500円)は運営本部「ボンファン」(住吉町、TEL 095-845-9924)で販売する。イベント開催時間は18時~24時。
「蔵・時」(くろうど、住吉町)店主の時任紫朗さんは「楽しみにしている人が多く、恒例イベントとして定着してきた。これからもみんなと力を合わせて続けたい」とほほ笑む。