長崎男女共同参画推進センターアマランス(長崎市魚の町)で1月21日、「ゼロからわかるキャリアプランの作り方」講座が開かれる。
同講座は、同センターが企画する市民講座「毎日が楽しくなる働き方を創るプロジェクト」の一環。統計によると、日本の働く父親たちの年間労働時間は2,600時間と先進国で1位。「保育所に子どもを迎えに行きたいけれど行けない」「家族と過ごす時間を作りたい」「自分らしい生き方を実現したい」「疲れて休日の昼寝は欠かせない」など、日ごろの働き方や時間の使い方に疑問を持っている人たちに向けてのキャリアプランの作り方についてレクチャーする講座内容。鹿児島指宿市在住のキャリアコンサルタント池元正美さんが講師を務める。
講座を企画した長崎市内のボランティア団体の関根志朗さんは8歳の女児の父親。仕事の傍ら子育てやボランティア活動に積極的に参加しているが、どうやって家族との時間を作ればいいのかわからないという父親の声も多く聞くという。関根さんは「子どもを増やすためにもまずお父さんが余裕を持つことが先決。より充実したビジネスライフを送り、毎日が楽しくなる働き方をしたいという方にぜひ参加してほしい」と受講を呼びかける。
開講時間は19時~21時。参加無料。申し込み締め切りは今月16日。問い合わせは同センター(TEL 095-826-001812)まで。