グラバー園(長崎市南山手町)で現在、「春フェス」が開催されている。
四季を通じて美しい花が咲き誇る同施設。同イベントは4月に桜やツツジ、モッコウバラ、ランタナなどが、5月にバラ、6月にはアジサイと、春にさまざまな花が見頃を迎えることから「春の訪れをグラバー園から」をテーマに開催。今年9月に同施設が50周年を迎えることからプレイベントも兼ねる。
4月21日、5月19日、6月16日の長崎市民無料デーに合わせて「グラバーファミリーフェス」も開催。園内で初となるマルシェイベントや謎解きウオークラリー、タータンチェックを身に着けると特典を受けられるタータンキャンペーンなども行う。
4月27日~5月5日のゴールデンウイーク期間中は開園時間を20時30分まで延長する夜間開園も実施。ライトアップされた洋館や長崎の夜景を楽しむことができる。
イベントのチラシには5月31日まで園内や周辺の店舗で使えるクーポンも付く。チラシは同園入り口などで配布する。
同園広報の島崎清香さんは「現在、園内ではツツジが見頃を迎え、旧グラバー住宅や旧ウォーカー住宅のモッコウバラも咲き始めている。これまでも春を中心に園内の開花状況などを発信してきたがイベントとしては初の開催。マルシェなどイベントも企画したので、ぜひ足を運んでもらえれば」と来園を呼びかける。
開園時間は8時~18時。6月30日まで。