プロバスケットボール男子「Bリーグ・オールスターゲーム」が1月18日、ハピネスアリーナ(長崎市幸町)で行われ、Bホワイトが133-122でBブラックを制した。
スター選手らが集結し、「地域創生」「革新性」をテーマに2017(平成29)年から各地で開催するオールスターゲーム。最終日のメインイベントとして行われた同試合。会場には全国から5404人のバスケットボールファンが詰めかけ、熱い声援を送った。
注目を集めた入場シーンではBホワイトのメンバーとして参加した長崎ヴェルカの馬場雄大選手が大きな長崎ランタンを身につけ、手には巨大皿うどんを持って登場すると会場は大きく盛り上がった。同じく長崎ヴェルカの川真田紘也選手は大きなカステラを抱えて登場。Bブラックの吉井裕鷹選手はビデオカメラを手に、最後は篠山竜青選手が金色のスパンコールジャケットをまとってマイクを手に登場し、GRe4N BOYZの「キセキ」を歌おうとしたところでジョシュ・ホーキンソン選手や辻直人選手に次々とマイクを奪われる一幕もあった。最後は会場も一緒に歌い、Bリーグ10周年を祝った。長崎大学龍踊部やB1の24クラブそれぞれを代表するチアリーダー「オールスター・チアリーダーズ」、マスコットらによるパフォーマンスも披露された。
試合はティップオフ直後、ボールを奪ったBホワイトの渡邊雄太選手に吉井選手がハグするかのようなファウルでアンスポーツマンライクファウルがコールされるという波乱の幕開けでスタート。馬場選手と安藤誓哉選手らによる3P(ポイント)シュート合戦やコンテストダンクなどトップ選手の華麗なプレーに会場は沸いた。第2Q(クオーター)を終え、雲仙市出身でサンロッカーズ渋谷に所属するBホワイトの田中大貴選手が最多得点をマーク。72-59でBホワイトがリードして折り返した。
ハーフタイムではRin音さんがライブパフォーマンスを披露した。
後半もB-WHITEがリードを守りながら両チームとも得点を重ね、133-122でBホワイトが勝利を収めた。
最多得点をマークしたBブラックの富永啓生選手、セバスチャン・サイズ選手、Bホワイトのザック・オーガスト選手、田中選手の4人がMVP候補に選出され、田中選手がファン投票でMVPに輝いた。
チーム最多の29得点を挙げた自身のプレーに「100点満点の試合だった」と振り返った田中選手。「この3日間を通じて、この長崎の盛り上がりを本当にすごく感じた。長崎ヴェルカがB1で活躍し、長崎バスケの熱量は年々強くなっている。皆さんの前でプレーできて、長崎出身ということをすごく誇りに思う」と地元への思いを話した。
併せて、来年のオールスターゲームの開催地が名古屋となることも発表。長崎ヴェルカの馬場選手から名古屋ダイヤモンドドルフィンズの今村佳太選手にボールが引き継がれ、3日間にわたって長崎で熱く盛り上がったプロバスケットの祭典が幕を下ろした。