「長崎ビフォーアフター・ぼくらの古写真」サイト開設-長崎の今昔を対比

古いアルバムのような雰囲気の「ぼくらの古写真」ホームページ

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 長崎の任意団体「naagle(ナーグル)」(長崎市出島)が7月24日に開催する撮影会「『ぼくらの古写真』さるく de フォトコンテスト01」に合わせて、浜の町や鉄橋かいわいの古い風景写真の投稿と参加者を募集している。  

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 撮影会では同会が募集した古い長崎の町並みの写真を基に、同じ場所、同じアングルで、制限時間内に今の長崎の風景を撮影する。撮影から10日以内に、参加者だけが応募できるフォトコンテストを行い、優秀作品をウェブ上で公開。このイベントに先立ち撮影テーマとなる古写真の投稿を一般から募集している。  

 同会は6月、長崎の古写真比較サイト「長崎ビフォーアフター・ぼくらの古写真」を開設した。同サイトで事前に名前、メールアドレス、パスワードなどを入力して登録(無料)すると、昔撮影した長崎の風景写真や、その古写真に対応する今の風景写真を自由に投稿できる。パソコンなどがない場合は郵送や手渡しでも写真を受け付ける。サイト閲覧には登録の必要はない。  

 現在投稿されている浜の町かいわいの古い風景写真は、浜屋百貨店や岡政デパート(現大丸長崎)の屋上、長崎水害直後の観光通りや眼鏡橋など。ほかにも原爆投下後の長崎大学近辺の風景、旧長崎水族館や福田遊園地など、1946(昭和21)年から1992年までの懐かしい古写真約50枚が閲覧できる。うち16枚は対応する今の写真も投稿されており、長崎の今昔を対比して見ることができる。  

 同会事務局で企画立案者の浦川公伸さんは「皆さんのお宅の古いアルバムに眠っている長崎の懐かしい風景写真があったら、ぜひ投稿してほしい」と協力を呼び掛ける。  

 撮影会の時間は10時~12時、14時~16時の2回。参加申し込み方法などはホームページで確認できる。

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