「ほこみち トライアルワークショップDAY」が4月17日・18日、国道34号線ほこみちと長崎市立図書館前広場(長崎市興善町)で開催される。
コロナ禍で2020年6月からテイクアウトやテラス利用のために飲食店が道路占有許可を取得するための基準を緩和する特例措置が取られ、全国で170ほどの自治体で適用事例があった。国土交通省では地域を豊かにする歩行者中心の道路構築を目指し、歩行者利便増進道路(通称=ほこみち)制度を制定。長崎では2023年4月、国道34号線の長崎市桜町~万才町の区間、約749メートルが指定された。
ほこみちの指定を受け、同エリアで地域の活性化につながる活用法を検討しようと2023年11月に学識経験者や自治会、関係団体などで構成する「ほこみち長崎未来検討委員会」を設立。昨年2月10日に「地域の企業や事業者、まちづくりに関心のある人を集めて一緒に活用方法を考えていきたい」とシンポジウムを開催し、ワークショップを開いてきた。
4 回目となる今回は、これまでのワークショップで寄せられた「歴史を生かし、新たな文化創造と季節を感じるシンボルスポットを目指す」コンセプト「長崎四季快道」の下、キッチンカーの出店や同エリアのまちづくり展示、「お庭でのんびりゾーン」などを設置。ほこみちでの過ごし方を検証する初のフィールドワークイベントとした。17日15時と17時30分からは「にふえうた舎」によるしの笛の演奏、18日15時からアカペラサークルによるステージを行うほか、15時45分から青空ヨガなどのイベントも行う。16時30分からは振り返りや「ほこみち」の可能性についてのまちづくりトークを行う。
同委員会の岩本諭さんは「ワークショップを通してみんなで考えたコンセプトを元に行う2日限定のトライアルイベント。ワークショップで意見を出し合った人だけでなく、多くの人に参加してもらい、この場所の活用と価値創出に向けて検証していきたい」と参加を呼びかける。
開催時間は11時~19時。参加無料。