長崎出島ワーフ横の三角広場(長崎市出島町)で8月20日、東日本大震災被災地へのチャリティーを目的とした「チャリティー夏祭り&ガレッジセール in 長崎市民FMフェスタ」が開催される。主催は地元のバリアフリー推進活動団体「長崎バリアフリーサークルAmi」
当日は、ガレッジセールでは公募した一般の出店者が家庭の不用品や衣服などを出品。長崎市民エフエム放送は特設ステージで11時~16時の5時間、同局の各番組がそれぞれコーナーを担当するチャリティー特別番組「オイが地球を救うのか!?」を生放送する。そのほか、長崎ケータリング協会の協力で竜馬焼き、タピオカドリンクなどのフードブースも出店。出店料の一部などチャリティーを通じて集まった義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に寄付する。
同団体の管田多津子さんは「私たちは公共施設のバリアフリー化など健常者の人が気付きにくいバリアフリーを推進してきたが、被災地支援も時間の経緯や慣れとともにだんだん実感が薄くなり徐々に忘れられていきそうな気がする。今、自分たちでできる支援をやってみようと呼び掛けたら日本赤十字社をはじめ多くの人たちの協力が得られたことに心から感謝している。暑い中だが、ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は11時~16時。