長崎を自ら考える会が11月28日、メルカ築町(長崎市築町)で「RESET長崎シンポジウム」を開く。
「サミット誘致を起爆剤とした長崎の未来を語る」をテーマに、同会代表で長崎大学名誉教授の溝田勉さんがコーディネーターを務める同シンポジウム。公開イベントとして誰でも参加できる。「RESET長崎」は同会の別称。
パネラーには日本経済新聞長崎支局長の佐々木聖さん、長崎総合科学大学元教授で長崎すまい・まちづくりトラスト代表の鮫島和夫さん、原水爆禁止日本国民会議議長の川野浩一さん、「四海楼」社長の陳優継さん、タレントでエッセイストの岡部まりさんの5人が登壇する。
同会は、2016年の先進国首脳会議(サミット)を長崎平和サミットとして長崎に誘致しようと、若手経営者ら30人が集まり今年9月に設立された。サミットを長崎に誘致するという大きな目標を掲げることで、真剣に未来の長崎のグランドデザインを考えていくことを目的にする。
開場18時、開演18時30分。入場無料。