活水女子大学(長崎市東山手町)が今月、学生がデザインしたオリジナルトートバッグを発売した。
活水学院は開学130年以上の歴史があるが、同大が昨年12月に大学創立30周年記念の国際シンポジウムを開いた際に、海外からの来賓への記念品としてオリジナルトートバッグを製作したことが発売のきっかけとなった。デザインは生活デザイン学科の学生から募集し、同大卒業生が多い女子職員らも一緒になって選んだ。
デザインはモノグラムとラインの2種類。色は青とピンクの2種類の組み合わせで商品は4パターン。生地は丈夫なナイロン素材を使用し耐水性に優れている。携帯電話などが入る内ポケットも備える。サイズは、縦32センチ、横40センチ、幅9センチ。A4サイズのノートも楽に入る大きさで、通勤や通学の補助バッグ、買い物用としても便利だという。
販売を担当する活水サービスの橋本法子さんは「各デザイン250個ずつ計1000個を用意した。今月発売したばかりにもかかわらず、学生や県外に住む卒業生にも好評」と笑顔で話す。
完売後の追加販売については未定だが、同学院が2年前に発売して好評だった「活水キューピー・ストラップ」が完売後に新たなデザインを増やして追加販売した前例もあり、「好評ならば追加もありえるかも」と橋本さん。
価格は1,950円。同学院の総務課窓口、大学購買部で販売するほか、通信販売も行う。通信販売は活水サービス(TEL 095-826-2055)で受け付ける。営業時間は9時~15時(月曜~金曜)。