浜市商店街など長崎市中心部の6商店街でつくる「浜ん町6商会」とハマスカ実行委員会が2月24日から旧長崎大丸跡地の仮囲いを利用して東北を応援する1000人分の笑顔の写真を展示している。
これらの写真は昨年末、6商会が行う恒例の歳末大売り出しの際に、大震災に見舞われた東北地方へ浜んまちから1000人分の笑顔とメッセージを届けようと、街頭でメッセージ書きと写真撮影を行い、5日間で1000人分を集めたもの。震災から1年目にあたる3月11日には、宮城県仙台市の「仙台なびっく情報ステーション」での展示を予定している。
同実行委員会関係者は「仙台での展示を前に協力いただいた長崎市民の皆さんに見てもらおうと期限は未定だが3月上旬までの展示を予定している。長崎と仙台との交流がこれを機に深まって、継続的な被災地支援のきっかけになればうれしい」と話す。