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長崎のネタ本「長崎原人」のイラストレーターが初個展-新作含め30点

長崎のデザイナーが初個展

長崎のデザイナーが初個展

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 昨年5月に長崎の「あるあるネタ」をイラストと短文で紹介した単行本「長崎原人」を出版したイラストレーター内野美和さんが4月2日、初めての個展「Happiness」(ハピネス)を茜カフェ(長崎市鍛冶屋町)で開催する。

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 オリジナルイラスト26点や東日本大震災の復興を祈る作品、絵本など約30点の展示を予定する。

 「長崎原人」は「思わず笑ってしまう長崎ネタ本」として地元で評判になり、新聞、テレビのニュースなどでも取り上げられている。

 内野さんは2001年からグラフィックデザイナー廣瀬一男さんにデザイン・イラストレーションを学び、2005年より若手デザイングループ「brew」(ブリュー)を結成。同グループや個人でデザイン活動を行ってきた。

 「デザインを始めてからたくさんの人と出会ってパワーをもらった」という内野さん。「何か少しでも自分からパワーを発信したい」と考え個展を企画した。
「心がほっとするような温かい作品づくりを心掛けている。来場した方に少しでも「ハピネス」を届けられれば」と意気込む。

 会場で販売するポストカードの売り上げの一部は、長崎で震災被災者の支援活動に取り組んでいる団体への寄付を予定する。

 開催時間は11時~19時(日曜は18時まで、最終日は16時まで)。4月15日まで。

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