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長崎「雲仙スーパーポーク」パッケージにイケメンキャラ採用-実在販売員モデルに

イケメンキャラクターの記者会見イラスト。抱えているのは愛豚のジョセフィーヌ

イケメンキャラクターの記者会見イラスト。抱えているのは愛豚のジョセフィーヌ

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 長崎のブランド豚「雲仙スーパーポーク」を生産・販売する「長崎ライフサービス研究所」(島原市)は9月21日・22日、JR長崎駅のかもめ広場(長崎市尾上町)で、実在の販売員をイケメンキャラクター化したパッケージ商品を販売する。

フェイスブック上の謎の貴婦人「ながさき美味子」さん

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 販売するのは「焼くだけ簡単・雲仙スーパーポーク焼き」の「塩麹」「生姜味噌」「西京味噌」の3種類と、「プレミアムポークジャーキー」の35グラム、70グラムの2種類。いずれも今月17日に新発売したばかり。「スーパーポーク焼き」は、地元島原特産のみそや塩麹を豚肉に絡ませた冷凍食品。自然解凍した後、焼くだけで食べられる。「ジャーキー」は、冷凍食品だった従来品を常温保存できる商品にリニューアル。全てのパッケージに実在する同社の販売員をイケメンにしたキャラクターが印刷されている。両日、かもめ広場で行われる「ナガサキレイマーケット」で販売する。

 金子泰治社長は「新商品のことをいろいろ考えていたとき、ある勉強会での出会いがきっかけで面白いアイデアが飛び出した。実在の販売員をキャラクターにするという話に、私も思わず大爆笑。『やりましょう』と答えた」と話す。その結果、同社の金子博紀営業部長(28)がイケメンキャラクターとして抜てきされた。

 同社はフェイスブックページを立ち上げ、2日にキャラクターが記者会見を開く様子をイメージしたイラストをアップ。記者会見でイケメンキャラクターの金子部長は、「雲仙の素晴らしさ、豚ちゃんの愛らしさを全力で伝えていく。愛豚のジョセフィーヌともどもよろしく」と、あいさつ。左腕にはネックレスをした小さな豚が抱えられている。同フェイスブック上では、ストーリー仕立てで雲仙の環境や商品の特徴などを少しずつ紹介。実際の商品のパッケージにはQRコードが印刷されており、スマートフォンなどで読み込むとフェイスブックページにリンクする仕掛けが施されている。

 「30年以上、豚肉の生産に携わってきたが、人間の肌と同じで豚の肌もいろいろ個性がある。今回の商品は、味はもちろんのこと、従来品以上に柔らかい食感を楽しんでもらえるように研究を重ねた。中身も今までにない自信作」と話す金子社長。「本物の部長は9月23日まで福岡三越百貨店の催事場で営業している。本当にイケメンかどうか、ぜひ確かめて」とも。

 価格は「雲仙スーパーポーク焼き(180グラム)」=各630円。「プレミアムポークジャーキー(35グラム)」=630円。同70グラム=1,260円。

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