大型商業施設「チトセピア」(長崎市千歳町)3階の子ども服売り場に現在、巨大な学生服が展示され、買い物客の注目を集めている。
鈴木服装(馬町)が運営する学生服売り場で展示する同企画。同社では7年ほど前から毎年、入学シーズンに合わせて売り場に展示しているという。統括マネジャーの山口さんは「カンコー学生服(岡山市)が販売促進用に作ったものを借りたのがきっかけ。巨大なセーラー服もあるが、今年はスペースがなくて展示を断念した。毎年人気があり、写真を撮りに訪れる人も多い」と話す。
巨大学生服の素材は本物と同じ。学生服9着分の生地を使う。ボタンも通常の素材を使った特注サイズ。山口さんは「身長5メートルくらいの学生にちょうど合うサイズ(笑)」と話す。
「この服のように、新入生の皆さまには大きな夢と希望をしっかりと身に付けてもらいたい」とも。
展示期間は、入学式シーズンの4月ごろまでを予定する。