長崎の肉料理専門店「Meat & bar カランコロン」(長崎市銅座町)が2月1日、新メニュー「長崎和牛トルコライス」の販売を始めた。
元・介護施設職員で、食べ歩きが大好きな店主の武藤美貴さんが「自分と同じように肉料理が好きな人のために理想の店を作りたい」との思いから昨年1月、飲食業未経験ながらオープンしたという同店。細長い店内は、カウンター席(8席)だけがずらりと並び「初対面でも、いつの間にか隣同士が仲良くなってしまう」と武藤さん。
新メニューの「長崎和牛トルコライス」(1,500円)は、長崎のご当地グルメ「トルコライス」の食材として豚カツの代わりに長崎和牛約60グラムを使うほか、季節の野菜を使ったサラダと、「少し甘めで懐かしい味」のナポリタンスパゲティ、バターが効いたガーリックライス(またはバターライス)を盛り付ける。
トルコライスは一つの皿に複数の料理が盛り付けられた洋風料理。長崎のトルコライスは、主に「豚カツ」「チャーハン(またはカレーピラフ)」「スパゲティ」「サラダ」で構成し、店によってさまざまなバリエーションがある。
武藤さんは「店が1年間続いたのは、支えてくれる人たちがいるから。感謝の気持ちを込めて新メニューを考えた」と笑顔を見せる。
営業時間は18時~24時。