長崎・出島ワーフの「朝市食堂」、オープンから3カ月-人気スポットに

「でじま朝市」「朝市食堂」の開店を待つ人たち

「でじま朝市」「朝市食堂」の開店を待つ人たち

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長崎出島ワーフの新名所「朝市食堂」(長崎市出島1、TEL 095-825-8558)がオープンから3カ月を迎えた。

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 朝市食堂は野母崎三和漁業協同組合が運営する大衆食堂。長崎市の南部に位置する同漁協が5月29日、地元長崎での鮮魚の販売拠点として「でじま朝市」「朝市食堂」をオープン。店舗面積は、両店合わせて75坪。室内40席、オープンテラス16席を設ける。

 メニューは、日替わり定食(680円、780円)、刺身定食(1,000円)、天ぷら定食(1,100円)など。夜は「伊勢えびの活造り」(2人前、4,000円)、「野母んあじの活造り」(2人前、3,000円)などの人気が高いという。

 漁協運営施設ということなどからマスコミも取り上げ、口コミでも広がり、開店当初から混雑が続いた。当初、スタッフが慣れていないこともあり、一時は店内が混乱したという。

 同漁協の浅川組合長は「本来は地元の消費者に新鮮な鮮魚を届けようという目的で開店した店。場所が出島ワーフということもあり、観光客の間でも人気のスポットになっている。しかし地元に新鮮な魚を届けるという姿勢はこれからも変えないつもり」と話す。

 オープンテラスで刺身定食を食べていた年配の男性は「わたしは市内在住。話のネタにと思い開店当初に食べに来たが、それから時々利用している」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~21時。火曜定休。

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