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長崎・銅座町に「ラーメン大吉」 大村で30年超愛された味を提供

来店を呼びかける後田さん

来店を呼びかける後田さん

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 「ラーメン大吉 長崎銅座店」(長崎市銅座町)が8月13日にオープンした。

チャーシューメン

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 同店は、1992(平成4)年創業の「ラーメン大吉」(大村市)のフランチャイズ店。福岡の長浜ラーメン専門店で修業した初代店主が豚骨と鳥ガラをブレンドして長時間煮込み、「長崎の人になじむ味わいに仕上げた」という白湯スープに、かん水不使用の極細麺を合わせたラーメンは「安い・早い・うまい」の三拍子そろった味として地元で愛されてきた。

 メニューは、「ラーメン」(750円)、豚もも肉を使った薄切りチャーシューが丼を覆う「チャーシューメン」(1,000円)のほか、ギョーザ(6個400円)やチャーハン(750円)を組み合わせたセットメニューも用意。トッピングにはネギ(250円)やモヤシ(150円)のほか、梅(150円)や生卵(100円)などをそろえる。店主の後田大智さんは「生卵は長崎では珍しいが、佐賀エリアではメジャーなトッピング。卵のまろやかさが加わることで『絶妙なハーモニーを楽しめる』という声も聞かれる」と話す。

 「観光地にもなっている長崎中華街の目の前にあることから観光客にも立ち寄ってもらっている。クルーズ船が入港した日は外国人で満員になることもある」と話す後田さん。「毎日食べられるあっさりした味わいに仕上げたラーメン。店内も女性でも入りやすい開放的な雰囲気を目指した。ランチや仕事帰りなど地元の人にも気軽に立ち寄ってもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は、11時~15時、17時30分~21時。

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