
京都発のベーグル専門店「RABBIT BAGLES(ラビットベーグル)」が9月22日、アミュプラザ長崎本館にオープンした。
九州では3店舗目となる同店は、京都を中心に関西エリアと福岡に10店舗を展開。駅ナカ店としては博多駅店に次いで2店舗目となる。店名は1号店がコロナ禍の2022年にオープンしたことから世界中で幸せの象徴として親しまれているウサギにちなむことで「幸せを届けたい」という願いを込めた。
常時15種類ほどは並べるベーグルは、北海道産小麦の全粒粉や沖縄産のきび砂糖や塩などを独自製法で焼き上げ、「特徴的なもちむぎゅっ感を残しつつ、軽く食べやすい食感に仕上げた」という。プレーン(250円)や一番人気という「シュガーバター」(270円)、「ベーコンエッグチーズ」(550円)や「チキンカツ」(640円)などのフード系、「LOX/スモークサーモン」(650円)などの総菜系のほか、「コーヒークリーム&クッキー」(380円)などデザート系までさまざまな種類が並ぶ。石臼びきの宇治抹茶、老舗餡子(あんこ)店の餡子など京都ならではの素材や季節ごとの素材を使った限定のベーグルも用意する。
運営する「ピープルズ」(京都市中京区)の中井美伽さんは「長崎の方においしいベーグルを楽しんでほしいという思いで出店を決めた。スタンダードなものからデザート系や総菜系まで多くの種類を用意している。いろいろな味を楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~20時。