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長崎・銅座町のビアバー「ローカル」が10周年 一期一会の出合い楽しんで

来店を呼びかけるステイコルクさん(中央左)とスタッフら

来店を呼びかけるステイコルクさん(中央左)とスタッフら

 クラフトビールを扱うビアバー「ローカル」(長崎市銅座町)が3月1日で10周年を迎えた。

店内に並ぶビアサーバー

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 店主のステイコルク一代さんはオーストラリアに1年ほど滞在していた経験がある。クラフトビールのブルワリーが軒を連ねる街だったことからさまざまなクラフトビールの魅力に触れたという。当時、日本ではまだクラフトビールの知名度は低かったことからクラフトビールが楽しめる店は少なかった。「地元でおいしいビールが楽しめる店があれば」と感じていたステイコルクさんは「ないんだったら自分が店を開こう」と一念発起して、店を構えることを決めた。

 立ち飲みのカウンターと2階のテーブル席を備える店内では「ハートランド」(ハーフ=600円)、「ヒューガルデンロゼ」(ハーフ=700円)と国内外からセレクトした4種類のクラフトビールをミニハーフからパイントまでを3サイズのグラスで提供。おつまみなどもそろえる。1年ほど前からは「ロングブラック」(550円)や「ラテ」(600円)などコーヒーメニューも提供。ビールが苦手な人や締めの一杯として喜ばれているという。

 10周年に合わせてブルワリーとコラボした記念ビールも用意。「LOCAL IPA」は「ISLAND BREWERY(アイランドブルワリー)」(壱岐市)に、ペールエール「畝刈」は「B.M.B BREWERY」(宮崎県宮崎市)に希望する常連客と共に訪れ、仕込みを行った。1日に行った周年イベントではイタリアン「hamazy」(船大工町)ともコラボし、限定メニューと共に10周年を祝った。

 「オープン当初は長崎ではクラフトビールの存在を知る人がほとんどいなかった」と振り返るステイコルクさん。当時、長崎港で大型客船の建造に携わるためにヨーロッパなどから来日していた外国人労働者らがよく訪れていたが、客船の完成で帰国。外国人客が減ったことで少しずつ地元客にも目を向けてもらえるようになってきたという。2021年、壱岐に「ISLAND BREWERY」が誕生するなど長崎県内でもクラフトビールへの関心が高まってきたことでクラフトビールが楽しめる店として定着してきた。クラフトビールは数日から1週間、入荷が少ない銘柄では1日で入れ替わることもある。ステイコルクさんは「クラフトビールの魅力と共に、一期一会のビールとの出合いも楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は17時~24時(金・土曜は翌1時まで)。木曜定休。

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