JR長崎駅前かもめ広場で8月20日より、東北復興支援フェア「東北応援エクスプレス」が行われる。主催は、アミュプラザ長崎を運営する長崎ターミナル。
苦境に立ち向かう東北の人たちと復興を応援する九州の人たちの交流を目的に、青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島6県の企業・団体が参加。「りんごジュース」「かもめの玉子」「萩の月」「ままどおる」「盛岡冷麺」「きりたんぽ」など各県を代表する土産品や加工品などの物産を販売する。
東北6県の観光スポットを各地のご当地キャラクターとともに紹介するコーナーも用意。九州から東北へ旅行する際の相談窓口として旅行案内ブースも設ける。
そのほか、長崎のミュージシャンによる復興祈念ライブや津軽三味線の演奏、日本赤十字社長崎支社による震災パネル展やトークイベントも開催。
同イベントは、JR九州の佐世保駅、博多駅、小倉駅、熊本駅、別府駅、鹿児島中央駅の駅ビルでも順次開催される。
同社広報担当者は「復興に向けて頑張る東北の『人』『文化』に触れて、東北の魅力を再発見してほしい。東北のことを知ることが復興の大きな力になる。一緒に九州から力を届けましょう」と話す。
開催時間は11時~20時(最終日は16時まで)。今月23日まで。