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長崎で「初詣電車」を増便-諏訪神社などへの初詣向け

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 長崎電気軌道(長崎市大橋町、TEL 095-845-4113)は12月31日の終電以降に「初詣電車」を臨時増便する。

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 「初詣電車」は大晦日の終電以降に毎年臨時増便しているもの。運行する系統は、赤迫から大波止経由で蛍茶屋までをつなぐ「2号系統」。通常運行では大波止ではなく、桜町を経由して赤迫と蛍茶屋を結ぶ「3号系統」だが、大波止を経由することで浜町周辺や出島付近、五島町周辺からも乗降可能となり、毎年多くの初詣客が諏訪神社前電停で乗降する姿が見られる。

 赤迫発の場合は23時発の便から翌1時30分発の便まで10分間隔で16本、蛍茶屋発の場合は23時10分発の便から翌1時40分発の便まで同じく16本を増便。赤迫から蛍茶屋までの運行時間は約37分を予定する。同社では今年4月、アンドロイド端末で利用できる「モバイル一日乗車券」サービスを開始。8月からは紙の一日乗車券と同じ500円(改訂前は520円)に値下げした。全ての路線、全ての電停でドコモや長崎ケーブルメディアのユーザー向けにWi-Fiが利用できるサービスも今年から提供している。

 運賃は120円(小児は60円)。

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