長崎の美顔サロン「のりえ」(長崎市中園町、TEL 095-845-7339)で4月19日・27日に「バラのブーケラッピング講座」が開かれる。
店主の小畑佳子さんは20数年前、1枚のペーパーを使って、バラのブーケを作りながらラッピングする技術を学び、自ら「ブーケラッピング」と名付けた。「どんな形のものも包むことができ、中身を取り出した後でも活用できる。おしゃれな贈り物として喜ばれる画期的な技術」と小畑さん。
これまでは同店で化粧品などを買った客だけに商品をブーケラッピングしていた。「お客さまからも方法を教えてほしいと言われることもあり、多くの人に伝える価値がある技術だと思った」小畑さんは講座を開いて広く伝えることにした。
「特長は1枚のペーパーだけを使って、すてきなラッピングに仕上がること。どんなものでも包むことができ、慶事でも仏事でも生花が使えない見舞いでも使える。誰でもすぐに覚えられる」とも。小畑さんによると、バラの形を崩さずに中身が取り出せるため、バラの部分を切り取って飾りたいという受取人には、特に喜ばれるという。
4月19日・27日の両日とも午前と午後で講座内容が異なる。10時~12時は基本講座(料金=4,870円、材料費込み)、13時~15時は応用講座(5,940円、同)を開く。基本講座では基本のブーケラッピングができるようになり、応用講座ではいろいろなバリエーションのバラが作れるようになる。いずれの講座も事前予約が必要。
小畑さんは、「母の日に向けて講座を用意した。器用な人も、そうでない人もぜひ気軽に挑戦してほしい」と呼び掛ける。