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長崎で古代船を作る「葦船学校」 3万年前の航海徹底再現プロジェクトも

昨年、与那国島で撮影。最も低い姿勢が石川さん

昨年、与那国島で撮影。最も低い姿勢が石川さん

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 野母崎コミュニティーカフェ「リップル」(長崎市脇岬町)で4月24日、河原に自生するアシを使って古代船を作るワークショップ「葦船(あしぶね)学校」が開催される。主催は一般社団法人ONE OCEAN。

アンデス滞在中の石川さん

 同法人の代表理事を務める冒険家・石川仁さんは1987(昭和62)年~1989年、アメリカ、南インド、ヨーロッパ、東アフリカで放浪の旅を体験。その後もサハラ砂漠をラクダと2700キロ歩いたり、アラスカ先住民「イヌピエット」と生活しながらウミヤック(獣革船)の造船に参加したり、ペルーで現地ガイドをしたりするなど、さまざまな冒険に挑戦してきた。その途中で葦船に出合い、全国で「葦船学校」のワークショップを展開している。2014年1月から拠点を長崎市内に移した。

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 葦船学校では石川さんが作り方の説明とロープワークを行った後、アシを束ねて作る船の躯体部分「チョリソ」や「大チョリソ」を午前中の約2時間で製作する。昼食を経て「らせん巻き」「船体の絞り込み」「波除け取り付け」の順で船を仕上げた後、約1時間の乗船を楽しんでから片付ける。

 参加費は5,000円(保険料込み、中学生以下は2,500円)。弁当またはリップルでの昼食代が別途必要。

 今月16日にはレンタル着物サロン「キモノホッペン」(長崎市鍛冶屋町、TEL 095-826-2583)で「旅するときは風に乗る」と題してトークライブを行う石川さんは「もともと旅人だった店主の市原ゆかりさんと、ばったり再会して決まった。体験談を基に旅する魅力を熱く語りたい」と力を込める。

 「国立科学博物館が、今年の夏と来年の夏に取り組む『3万年前の航海徹底再現プロジェクト』に、設計と造船分野を担当する専門家の一人として参加する。今月12日までクラウドファンディングによるプロジェクト資金調達に挑戦中だが、当初目標の2,000万円をすでに500万円以上超えている。本当にありがたい」とも。

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