プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」(諫早市多良見町)のホームスタジアム「県立総合運動公園陸上競技場」(同市宇都町)で4月29日、福祉事業所がステンドグラス製のサッカー関連グッズを販売する。
当日、同クラブは横浜FC(横浜市)と対戦。障がい福祉サービス就労継続支援B型事業所「アトリエらぽ」(長与町高田郷)が、同事業所の利用者が手作りしたステンドグラス製品を販売する。
販売する製品は、V・ファーレン長崎のイメージカラー「オレンジ」「ブルー」を使い、「イヤリング」(1,300円)、「サッカーボール型コースター」(1,500円)、「ユニホーム型チャーム」「キャンドル入れ」「ペン立て」(以上、1,800円)、「フットライト」(2,000円~2,300円)を用意。ステンドグラス以外にも「麻ひもバッグ」(3,000円)を販売する。
同クラブは公式ホームページ上で「長崎県にプロスポーツクラブが存在する社会的存続意義、社会的責任を追い求め、『皆さまの役に立つ』をテーマに今後も進み続ける」とコメント。
「アトリエらぽ」の浦川隼さんは「大のサッカーファンなので、今回の取り組みが実現して本当にうれしい。利用者の方が心を込めて手作りしたので、ぜひ手に取ってみてほしい」と笑顔を見せる。
試合は13時キックオフ。