長崎ブリックホールで3月4日、総勢約350人が出演するダンス発表会が開かれた。
主催するダンススタジオ「RUDO FACTORY」は、代表の吉村友希さんが2014年4月に長与校(長与町)を開校。現在は住吉校、東長崎校(以上、長崎市)、諫早校(諫早市)の合計4校を運営する。
「RUDO GALLARY」と名付けられた発表会は、今回で3回目。昨年、急速に生徒数が増えたため、幼児から社会人まで出演者数は約350人に達した。発表会は昼と夜それぞれ約25ステージを別内容で公演。主催者によると、一般観覧を無料開放したため、出演者の家族などの関係者を含め、昼夜合わせて約3500人が公演を楽しんだ。
同スタジオに所属する女子小学生5人による特別ユニット「あっちょんぶりけ」は、県内外のダンスコンテストで優秀な成績を獲得し、昨年はキッズダンサーの年間チャンピオンを決定するDNCグランドチャンピオンシップに出演している。
吉村さんはフィナーレに際し、「この広い会場がダンサーの熱気やエネルギーに満たされているのを肌で感じた。ダンスと人が持つ可能性は素晴らしいと、改めて実感させられた」とあいさつした。