長崎市民会館前広場で「長崎骨董祭」 九州一円から古美術店が集合

「ぜひ掘り出し物を見つけてほしい」と来場を呼び掛ける浜岡静美さん

「ぜひ掘り出し物を見つけてほしい」と来場を呼び掛ける浜岡静美さん

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 長崎市民会館(長崎市魚の町)前広場で10月28日・29日の2日間、九州一円から古美術店が集まる「長崎骨董(こっとう)祭」が開かれる。主催は「おんこどう」(城山台2、TEL 095-861-3916)。

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 リサイクル着物などのアンティーク商品を主に取り扱う「おんこどう」店主の浜岡静美さんは「古美術商を営む実家の父親が、20年以上にわたって主催してきたイベント。父が高齢のため、今年3月から運営を引き継いだ。楽しみにしている常連客も多い」と話す。浜岡さんによると、九州一円から古美術店が集まり、古い陶磁器や民芸品、古布、たんす、茶道具など、さまざまな骨董品が集まるという。

 浜岡さんは「当然ながら品ぞろえが毎回変わる。通行人が何気なく立ち寄って、ずっと欲しかった掘り出し物を見つけたこともある」と笑顔を見せる。「眺めて回るだけでも、きっと面白い。個性的な人やユニークな品物が集まるドラマ空間を楽しんでほしい」とも。

 開催時間は8時~18時(29日は17時まで)。雨天決行。入場無料。

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