長崎市科学館で「にゃがさきネコ展」 科学的視点からネコを分析

招き猫コーナーを紹介するスタッフの松本明日香さん

招き猫コーナーを紹介するスタッフの松本明日香さん

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 長崎市科学館(長崎市油木町)2階学習室で現在、「にゃがさきネコ展」が開催されている。

猫の目体験コーナー

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 ネコを科学的視点から分析した情報をパネルなどで展示する同展。企画スタッフの高木美穂子さんによると、同館にネコ好きのスタッフが多くいたことから企画したという。

 高木さんは「私はネコ好きではないが、ネコ好きの人たちはネコのことになると本当に夢中になる。ならばネコに関する情報を集めたイベントを開けば、多くの人が楽しめるのではと考えた。展示に当たり、多くのスタッフが協力を申し出てくれた」と話す。

 会場は、「猫の生態と歴史について」「猫にまつわる雑学」「猫のものすごい運動能力」など6ブースで構成する。入場口付近には個人コレクションの招き猫を展示するほか、その中に紛れ込んでいるアメリカ製の招き猫を探すコーナー、毛糸で作ったネコの置物でネコの重さを体験するコーナー、ネコが見ている世界を疑似体験する「猫の目体験」などを用意。会場中央には、ネコに関する折り紙の体験コーナーを設置する。

 ネコのキャラクター「ながにゃん」を持つ長崎電気軌道や、「地域猫活動」団体、動物病院、ネコ専門の写真家なども展示協力しており、活動内容を伝える展示も並ぶ。

 開催時間は9時30分~17時。入場無料。2月2日まで。

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