長崎・フォーク酒場がオープン7周年 3夜連続記念ライブ

上奥まいこさんのライブで盛り上がる店内

上奥まいこさんのライブで盛り上がる店内

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 ギターなどの楽器を気軽に弾けるスナック「フォーク酒場1970」(長崎市銅座町)が1月21日、オープン7周年を迎える。

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 2011年1月21日、店主の榎島英巳さんが1週間前まで通常のスナックとして営業していた店舗を改造してオープンした同店。榎島さんによると、以前からフォーク世代が気軽にギターを弾いたり、ライブを開いたりできる店の構想をじっくり温めていたという。自分のイメージに忠実な店作りをするため、内装工事は自ら手掛けた。店舗面積は約9坪。

 榎島さんは「オープン初日にサッカーアジア杯の準々決勝があり誰も来なかった。それも今となっては懐かしい思い出」と振り返る。その後、口コミで少しずつ認知度が広がって常連客も増え、大阪のラジオ番組から出演依頼を受けたり、地元メディアでも取り上げられたりした。ライブを積極的に開いており、「ほほにキスして」(1979年)がヒットした水越けいこさんなど、かつて一世を風靡(ふうび)したミュージシャンも数多く出演している。同店では1月12日から3夜連続で記念ライブを開き、14日の最終日は長崎市出身の歌手・上奥まいこさんが出演。AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」の作曲者・伊藤心太郎さんが伴奏し、満席の観客たちは大いに盛り上がった。

 1月21日14時~18時、同店で「フォーク酒場発表会 お客さんでショー」を開く。榎島さんは「いつもコーヒーを飲みながら楽しんでもらっている。遊びながら音出しできる発表会。常連さんも初めての人も、ぜひどうぞ」と参加を呼び掛ける。参加費は1,000円。

 営業時間は19時~24時。

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