長崎市立図書館(長崎市興善町)多目的ホールで7月5日、「専門用語を使わない!働き方改革のための最強IT活用法セミナー」が開かれる。主催はHAC。
1963(昭和38)年創業の同社。長崎を拠点に税務・会計サポート事業を行う一方、お金の育て方、株式評価対策、税務などのセミナーを開催してきた。
今回のセミナーでは、長崎の中小企業が業務効率を上げるために、社内情報共有や取引先とのコミュニケーションを円滑にするITツール活用法を学ぶ。
チャットツールを提供するチャットワーク、情報共有を支援するサイボウズ、クラウドの活用を支援するDropboxやキャップドゥ、電子契約締結システムを提供するリグシーといったITツールを現場に導入してきた実績のある企業を招き、HACグループで取り組んできた事例も紹介する。
広報担当者の喜多あずささんは「近年は長崎での人材採用が難しく、人手が不足するケースが多い。まず、ITの力を借りて、業務効率を上げるきっかけにしてほしい。専門用語を使わない、分かりやすいセミナーにしたので、ITを避けてきた中小企業の方もぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。希望者には終了後、個別相談会を行う(事前予約制)。
セミナー開催時間は13時30分~15時45分。参加費は2,000円。定員50人。