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長崎の寺院でヨガ・ワークショップ 著名インストラクター・更科有哉さんが直接指導

ヨガの指導を行う更科有哉さん

ヨガの指導を行う更科有哉さん

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 法妙寺(西彼杵郡長与町斉藤郷)で8月11日・12日、ヨガのワークショップ「サラシナユウヤ INTO THE MIND TOUR 2018 in 長崎」が行われた。主催は「ロータスブルームヨガスタジオ」。

左から更科さん、持永海量(もちながかいりょう)さん、岡西さん

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 講師を務めた更科有哉さんは、日本のアシュタンガヨガの第一線で活躍する人物として知られ、ファッション誌やテレビ番組「情熱大陸」に出演した経歴を持つ。

 64畳ある会場には、10年以上のヨガ経験者から初めてヨガを体験する人まで50人が集まった。

 更科さんが「鼻から息を吸い、鼻から吐く」深い呼吸の見本を見せた後、「呼吸の音を聞いて」と、会場のエアコンを停止し、呼吸の音を参加者に聞かせた。「音を出すと意識して呼吸をするように」と指導し、参加者全員の呼吸音が会場に響いた。

 自然の風が吹く中、水分補給を挟みながらイベントは進んだ。主催者の岡西康子さんは「身体を動かさないと暑さを感じるが、動いていると思ったより感じない」と話す。

 更科さんは「ヨガでは無理に可動域を広げる必要はない。反復、継続していくことで徐々にできるようになる」と話し、ヨガでは一般的な太陽礼拝というポーズを見せた後、手の位置や肩の動かし方など重要なポイントを直接指導していった。最後は仰向けの状態でリラックスする「シャバーサナ」のポーズで終了した。

 初めてヨガ・ワークショップに参加したという沖田明大さんは「テレビ番組で更科有哉さんを見て興味を持った。本を購入して自分なりにやってみたが細かいところは分からなかった。SNSで更科さんをフォローしていたところ、長崎で開催することを知り、すぐに応募した。呼吸法など、本ではよく分からなかった細かいところが知れてよかった」と話す。

 参加者の柴田裕美子さんは「姉に誘われ、ヨガを初めてやってみた。鼻で呼吸するのは意識したことがなかったため最初驚いたが、汗をかいて気持ちよかった。これからも太陽礼拝など、少しでもやっていきたい」と話す。

 2日間にわたりイベントを開催した岡西さんは「参加してくださった皆さん、講師の更科先生、法妙寺の皆さまにはお盆前の忙しい時期に快く会場を使わせていただき、心から感謝の気持ちでいっぱい」と話す。

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