起業家がビジネスプランなどをプレゼンするイベント「長崎deしゃべらんBar Night」が3月9日、出島交流会館(出島町)11階ホールで開催される。
主催は、公益社団法人長崎県産業振興財団が2000年から企画するベンチャー育成プログラムの卒業生約900人でつくる団体「NAGASAKI起業家大学OB会新亀山社中出島商館」。「自分たちだけでなく、長崎に還元できる活動をしたい」と、長崎県内の起業家や起業を目指す人を対象に2018年2月に企画した同イベントは今回で4回目の開催となる。
イベントでは事前に公募した12人の登壇者がビジネスプランやアイデアなどを1人7分ずつプレゼン。コンテストのような採点や評価などは行わず、参加者はお酒を飲みながらプレゼンを聴くことができる。登壇者は起業家や起業を目指す人だけでなく、マニアックな趣味を持つ人などさまざまで、本格的なビジネスプランだけでなく、「妄想レベルの話」もあるいう。
OB会の会員で県の職員でもある村井保之さんは「ビジネスプランをアウトプットすることで企業や活動の周知の場になっている。登壇者の経営する飲食店に参加者が立ち寄るきっかけになるなど新たな交流が生まれている」と話し、「長崎でビジネスや活動をする人の仲間づくりの場になれば」と意気込む。
開催時間は17時~19時20分。参加費は1,000円(ワンドリンク付き)。終了後は近隣のイタリアンレストランでアフターパーティーも行われる。問い合わせはフェイスブックページで受け付けている。