長崎市の新大工から大浦のルート上にある店で食を楽しむウオーキングイベント「和華蘭くいもんウォークラリー」が4月13日、開催される。
同イベントを主催する和華蘭くいもんウォークラリー実行委員会は、九州大学教員で食育研究家や作家としても活動しているゴーシ先生こと佐藤剛史さんが行っている勉強会で出会ったという有志が立ち上げた。
「和みカフェ花むすび」(長崎市夫婦川町)店主の佐々木寿子さんは「地元を盛り上げる面白い取り組みがしたかった。勉強会の中で出た『いろんな物を掛け合わせることでより面白いものになったりする』という話がきっかけで、さまざまなお店の名物を楽しめるウオークラリーを思いついた」と話す。同じ勉強会に参加していた「カフェレストランKIZUNA(南山手町)」の店長に提案し開催にこぎ着けた。
当日は、参加者が「和みカフェ花むすび」と「カフェレストランKIZUNA」のどちらかの店をスタートに設定し、クーポンを受け取ってゴールの店を目指す。クーポンは両店の間にある店に声を掛け、両店と協力店13店のうち参加者の好きな10店で利用でき、各店が設定した商品も購入できる。
実行委員会メンバーで、アロマタッチ・セラピストとしても活動する島田美鶴さんは「スタートとゴールの店名をもじって『じげもん(長崎弁で地元の人・物という意味)のきずなをむすびましょう』とチラシに書いている通り、まちなかを歩いて回ることで知らなかったお店に出合うきっかけになれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。参加費2,500円。問い合わせ・申し込みは、和みカフェ花むすび(TEL 095-828-1689)まで。