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映画「こはく」監督と出演女優が市長を表敬訪問 今後の地元ロケに意欲も

映画のパネルを手にする横尾監督(左から)田上市長、塩田さん

映画のパネルを手にする横尾監督(左から)田上市長、塩田さん

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 長崎県内で全編ロケが行われた映画「こはく」が7月6日に全国公開されることが決まり、横尾初喜監督と、出演する長崎市出身の女優・塩田みうさんが長崎市役所を訪れ、田上富久市長を表敬訪問した。

市長と談笑する横尾監督と塩田さん

 同作は母子家庭で育った横尾監督の幼少期の体験をもとに描いた半自伝的な作品で、幼い頃突然姿を消した父を求めて長崎の街を必死に探し歩く兄弟の姿を通して「家族」とは何かを知るストーリー。井浦新さんとお笑いタレント「アキラ100%」で知られる大橋彰さんが主演の兄弟役を務める。塩田さんはガラス細工工房で修業するベテラン職人の孫役として出演。

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 2018(平成30)年3月から4月にかけて長崎市、佐世保市、大村市、東彼杵郡川棚町で行われた撮影現場について、「部活の合宿のようでみんなで作品を作り上げていく雰囲気が楽しかった」と振り返る横尾監督は「撮影中は近隣住民に温かく接してもらった。今後も長崎ロケによる作品作りを手掛けたい」と話し、地元オーディションによる出演者起用にも意欲を見せた。

 本格的な役としては映画初出演となった塩田さんについて、横尾監督は「豪華な俳優陣に囲まれても物怖じすることなく堂々と自身の役を全うしてくれた」と笑顔を見せると塩田さんははにかみながら「映画の現場は初めてだったが、出演しないシーンでも裏に呼んでいただき、役者として教えてもらう機会にもなった」と振り返った。

 映画のテーマにもなっている「家族」についての話題に、横尾監督は自身の経験を交えつつ「これからの時代に大切な『優しさ』とは何なのか作品を通して感じてもらえればうれしい」と話し、終始笑顔で面会を終えた。

 6月21日から県内で先行ロードショーも決まり、TOHOシネマズ長崎(茂里町)、ユナイテッド・シネマ長崎(尾上町)、シネマボックス太陽(佐世保市)の3会場で上映される。1,300円の特別鑑賞券も発売。

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