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時津町のみそラーメン専門店がリニューアル4カ月 新味「鯛汐らぁめん」も登場

3月にリニューアルオープンした「らーめん心晴屋」

3月にリニューアルオープンした「らーめん心晴屋」

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 国道206号線沿いにある「味噌(みそ)らーめん専門店 らーめん心晴屋(こはるや)」(時津町久留里郷、TEL 095-860-2333)が7月6日、リニューアルオープンから4カ月を迎えた。

看板メニューの 「極醸みそらぁめん」

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 2017(平成29)年にオープンした同店は、福岡県や長崎県で和風とんこつラーメンチェーン7店舗を展開している「一麺亭」グループで、お子さまメニューなども用意するファミリー向けラーメン店として営業していた。昨年9月、隣町に「一麺亭長与店」がオープンしたことなどから改装し、メニューを一新。3月6日に新業態のみそラーメン専門店としてリニューアルオープンした。

 「極醸みそらぁめん」(820円)は北海道産の赤みそと白みそをブレンドし、鶏がらをベースにしたスープと合わせ、全粒粉の手もみちぢれ麺と合わせることで、こってりとした味わいながらさっぱりとした後味が楽しめる「こっさり」とした味わいを目指しているという。好みで付け合せの高知県産囲生姜をすり下ろして加えることで、ショウガの辛さと香りも楽しめる。

 店長の重信幸一さんは「新型コロナウイルスの感染拡大を受け客足が遠のいていたが、最近は少しずつ増えてきている」と話し、「みそラーメン専門店ならではの味わいを楽しんでもらえれば」とPRする。

 4月21日には、タイのあらをじっくりと炊き出した「鯛汐らぁめん」(820円)の提供も始めた。「さっぱりとした味わいながらタイのうま味が凝縮した塩味スープ」にネギをトッピング。「ふくよかで繊細な味わいを楽しむことができる一杯」に仕上げた。

 重信さんは「発売初日から鯛汐ラーメンを目当てに訪れる客も多く、女性を中心に好評を得ている」と手応えを感じているといい、「味にこだわったみそラーメン専門店のもう一つの味として楽しんでもらえれば」笑顔を見せる。

 このほか、極醸みそらぁめんにマー油を足した「香黒らぁめん」(920円)や唐辛子の辛うまさを加えた「紅陽らぁめん」、大盛りの「てんこもりらぁめん」も用意するほか、サイドメニューで鶏肉をタレに漬け込んで揚げた北海道名物「ザンギ」も用意する。

 通常の営業時間は11時~22時(ラストオーダー)。店では来店客へのアルコール消毒の徹底とレジにビニールのシェルターを設置するなどの新型コロナウイルス対策を講じている。

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