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長崎でオンライン特化型の県民文化祭 大学生以下対象に発表の場づくり目指す

ながさきオンライン文化祭への参加を呼びかける県文化振興課の担当者ら

ながさきオンライン文化祭への参加を呼びかける県文化振興課の担当者ら

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公式サイトやSNSを活用して「オンライン」に特化した「県民文化祭」ながさきオンライン文化祭の応募受付が8月16日から始まった。主催は、長崎県、ながさきオンライン文化祭実行委員会。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、展覧会などのイベントが相次いで中止となっていることから、文化芸術活動における発表の場が減少している子どもたちに発表の場と、県民に明るく元気に文化芸術を体験・鑑賞する機会を提供することを目的とする同文化祭。「音楽」「アート」「ストリートダンス」の3部門で作品を募集している。応募作品は各部門の運営団体を通じSNSで順次発信し、入賞作品は公式サイトで一般公開する。

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 アート部門は「わたしのながさき」をテーマに「絵画」、「デザイン」、「書」、「写真」の各部門を募集する。

 音楽部門は、長崎県唯一のプロオーケストラ団体「長崎OMURA室内合奏団」が演奏する課題曲を使った動画を募集する。課題曲は、地元ゆかりの童歌「でんでらりゅう」、長崎市出身の作曲家・大島ミチルさんが作曲を手掛け、ふるさと長崎の海と空の青、山の緑をイメージし長崎の魅力や自然と人の共存をテーマにした「長崎グリーン&ブルー」、福山雅治さんが山王神社(長崎市坂本)にある「被爆クスノキ」をモチーフに2014(平成26)年に発表した「クスノキ」の3曲。自由曲部門も設ける。

 ストリートダンス部門は、長崎県内在住現役高校生ラッパーKohjiya(コウジヤ)さんの手掛ける課題曲「17!!」を使ったダンス動画を募集するほか、自由曲部門も設ける。

 県文化振興課の担当者は「コロナ禍で外出を控えるなど生活に不自由な部分があるかもしれない。子どもにとっては夏休みの時期でもあるので、個人だけでなく家族や友達同士で応募作品を作るなど思い出づくりのきっかけにしてもらえれば。学校の部活やサークルなど発表の機会が減少している方もぜひ奮って応募してほしい」と笑顔を見せる。「作品制作は感染防止対策を徹底した上で行ってほしい」とも。

 対象は長崎県内在住の大学生(大学院生、専門学校生含む)以下。応募期間は、音楽、アート部門=8月14日~10月12日、ストリートダンス部門=10月1日~10月12日。各賞発表は11月を予定する。