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長崎大学で大学入試一次試験の共通テスト コロナ禍の中、初の実施

会場へ向かう受験生ら(長崎大学文教キャンパス正門前)

会場へ向かう受験生ら(長崎大学文教キャンパス正門前)

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 1月16日から17日にかけて大学入学共通テストが実施され、試験会場となる長崎大学文教キャンパス前では受験生らが会場に向かう姿が見られた。

 1990(平成2)年から大学受験者を対象に全国一斉に実施されていた大学入学者選抜大学入試センター試験(通称:センター試験)が廃止されたことから、今年から新たに始まる同試験。予定されていた記述式試験の導入は取りやめとなったことから、国語、外国語、数学、理科、地理、歴史、公民の7科目のマークシート式試験で行われる。問題構成や出題方針を変更し、思考力や判断力、表現力が求められる試験へと一新。従来はリスニングを含めて250点満点だった英語がリーディングとリスニング各100点の200点満点となり、単語量の増加により難易度が上昇。数学1Aの試験時間が10分延びて70分となるほか、全科目で問題文が増え、より読解力が求められる試験になることが予想されている。

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 試験を運営する大学入試センターでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、会場内では原則マスク着用とすることや昼食持参をより推奨している。これまでは可能だった会場内への保護者の付き添いが不可となる。万一、受験生本人が感染したり、家族が感染して濃厚接触者となった場合には受験票に記載されている問い合わせ大学に連絡し、所定の手続きを行うことで今月30日から31日にかけて実施する追試験の受験を認めるとしている。

 長崎県内に9つある受験会場の一つで、県内の志願者5,315人のうち3,044人が受験に臨む長崎大学文教キャンパスでは大学入学センターの定める方針に従って感染症対策などを行った上で受験生を受け入れるとしている。