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長崎・小菅修船場そばにコワーキング喫茶「ヒゲとハゲ」 クリエーター集う場目指す

来店を呼びかける「ハゲ店長」こと知賀さん(左)ら

来店を呼びかける「ハゲ店長」こと知賀さん(左)ら

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 長崎市国分町に11月1日、コワーキング喫茶「ヒゲとハゲ」(長崎市国分町)がオープンした。

看板メニューの「喫茶ナポリタン」

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 長崎港が一望でき、世界遺産にもなっている小菅修船場跡のすぐそばに位置する同店は、ウェブやプロダクト開発、グラフィックなどを手がける「TechHouse.Works(テックハウスワークス)」(福岡市中央区)が運営。築50年以上の古民家を改装し、2019年からホステルとして営業していた「DOCKHOUSE(ドックハウス)」の1階部分をリニューアル。古民家のレトロな雰囲気を生かしてカフェメニューを楽しめるコワーキングスペースとしてオープンした。

 計画から中心となってプロジェクトを進め、現在は「ハゲ店長」として店に立つ知賀修平さんは「ヒゲとハゲ」の店名について、「企画段階からクリエーティブな人たちが反応するようなインパクトあるネーミングにしたいと思い、『ひげの人とはげの人がいる店』ということをそのまま使った」と振り返る。

 店では、看板メニューの「喫茶ナポリタン」(690円)やホットサンド(490円)、フォンダンショコラ(500円)などを提供する。コーヒーのほか、「彼杵茶」「対馬紅茶」などのソフトドリンクも用意。ワンオーダーでコワーキングスペースとしての利用もできる。

 自身もデザイナーとして活躍する知賀さんは「地元のクリエーターが集い、つながりをつくる拠点を目指している。今後はイベントなども開いていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~18時。日曜・祝日定休。ホステルの予約がある場合は金曜・土曜も閉店。

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