アミュプラザ長崎(長崎市尾上町)で1月27日、バレンタインキャンペーン「AMUSING VALENTINE 2023」が始まった。
キャンペーン期間中、1階特設会場に期間限定ショップを開設。昨年5月にオープンしたスイーツショップエリアや長崎駅構内のかもめ市場内のスイーツ・フードショップでバレンタインにお薦めの商品を紹介するとともに、全館でバレンタインギフトを提案している。
特設会場の期間限定ショップには長崎初出店となる「CHOCOLATELL(ショコラテル)」をはじめ9店が並ぶ。全ての商品で、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造することで、「カカオの芳醇な香りを追求した」というビーントゥバーのチョコレートとグルテンフリーやビーガンフリーにこだわるスイーツを扱うショコラテル。看板メニューのテリーヌショコラサンド(4個入り、1,780円)は「滑らかで濃厚な」ショコラを米粉サブレでサンドし、厚み3センチほどの食べ応えのある商品に仕上げた。テリーヌやブラウニー、姉妹ブランドで扱うバスクチーズケーキなどもそろえる。
バターサンド専門店「ブレスバターサンド」はバタークリームとバターキャラメルを使い、挟み焼き製法で仕上げた定番のバターサンド(5個入り、1,107円)に加え、期間限定の「苺(いちご)ショコラ」(同、1,296円)と「オランジェット」(同、1,620円)のバターサンドを用意した。
クラフトバタースイーツを手がける「Butters」では「子ども世代に安心して食べてもらえるよう添加物を抑え、植物由来のものにこだわったスイーツ」を提供。食感の2種類の異なる生地にミルクジャムを挟み、3層仕立てで焼き上げた「クラフトバターケーキ」(5個入り、1,350円)やスペシャルティカカオを使った「クラフトバターケーキ チョコレート」(3個入り、972円)をラインアップ。今季限定商品としてベイクドチーズケーキと生チョコレートを組み合わせた「生チョコとチーズ」(8個入り、2,160円)も用意。
同施設を運営するJR長崎シティ(尾上町)企画広報課の石田宏輔さんは「近年はバレンタイン前に試食のために購入したり、女性同士でスイーツを贈り合うことも定着している。チョコレートを使った一味違ったトレンドスイーツもラインアップさせることで幅を広げた。お気に入りの一品を選んでもらえれば」と来店を呼びかける。